Bedroom Audio Style

寝室で、気負わずに良い音と気持ちの良い住環境を求めていくトコロです。

和室におけるセッティングの現状〜御影石の帰還〜

残暑厳しいこの時節ですが如何お過ごしですか。熱中症対策などはしっかり取りたいところですね。僕はといいますと、ここのところオーディオという感じでもなく過ごしていました。もちろんCD等の気になるものは買っていますし、音楽やオーディオに興味がなくなったわけではないのでご安心ください。

さて、今回はマイシステムのセッティングの現状をレポートしたいと思います。以前のエントリで、TAOCのSCB-RS-HC45Gを導入した折に、御影石は外して庭に使いますなんて書きました。実際外してオーディオボードのみでやっていたわけなんですが、スピーカーに若干のぐらつきを感じ、また低域の締まりが足りないんじゃないかと思うことが増えたので、御影石とオーディオボードをハイブリッドで使ってみようと思い立ったのでした。


これが今のTHIELの足元になります。御影石をもう一度入れてみた理由としては、僕の部屋は和室なのでどうしてもぐらつきやすく、オーディオボードを入れただけでは安定しなかったことですね。御影は重量があるので安定感を得やすいのがいいところですね。しかし、高域に癖が乗りやすく嫌う人もいます。しかし、使いこなしと工夫で何とかなる問題なんですけどね。洋室にはもっといい素材があると思いますが。

そこで和室で御影石を使うにあたってのポイントなんかをまとめてみました。

御影石を選ぶときは実物に触れるなら叩いて響きを調べましょう。

○黒御影石は音が硬いのですっごく硬い音が好きな人以外は選択肢から外しましょう。

○白御影石は御影の中では緩めの音なので比較的柔らかい響きにもっていきたい人に。

○ホームセンターなどで一面だけ面取りしてあるもので十分。だいたい薄いので、何枚か重ねて使います。厚みは4〜5cmほどあると良いです。

○厚さが薄いものを組み合わせると自分の好きな音調にもっていきやすいです。

○オーディオ寝室四畳半としてはオレンジ系の御影石と白御影石を組み合わせて使うのがベター。

こんなところでしょうか。現状400mm×400mm×14mmを使って800mm×400mmにして二枚重ねにしています。厚さが28mmほどと、やや厚みが足りないのでマシマシしたいところです。ですがオーディオボードを乗せて使っているので、響きがキンキンカンカンするようなことはありません。TAOCのボードと相性がいいのかもしれません。そのあたりは、やはり使ってみないとわからないものですね。