Bedroom Audio Style

寝室で、気負わずに良い音と気持ちの良い住環境を求めていくトコロです。

インタールード

お久しぶりです。四か月ぶりになりますか、月日が経つのは早いものですね。UE900を購入した記事をUPしてから何をしていたかと言えば、しっかりしたDAPが欲しくなり、ASTELL&KERNのAK100を中古で購入したり、母が自分の部屋にスピーカーを置きたいというので、適当なものを見繕ってきたりしておりました。AK100については購入からだいぶ経つこともあり、早く記事にしないといけないかなとは思っていたのですが、なにぶんファームウェアのアップデートなどで音質がコロコロ変わるようなものを、AK100とはこういう音です!と声高にレビューしてしまっていいものか、という疑念を払拭できず、情報を欲しがっている人なんているのかと、半ば自棄になっていたのでした。AK100に関しては記事はUPしない方向でゆこうと思っています。

母に捧げるスピーカー。これが結局というか当然の帰結と言いますか、中古購入になりました。機種はCELETIONのSL6Sです。母の部屋のスチールラックに収めるには少々難物のイメージがありましたが、僕の部屋で色々実験している限りでは問題なさそうであります。これに関しては後日改めてレポートしたいと思います。


今日のオーディオ的快楽CDはTONY BENNETTのDUETSⅡです。ゲストの顔ぶれに負けず劣らずのゴージャスな音の洪水は聴いていて目の前が黄金の棺を見ているかのようです!ってまだまだ現役ですね、棺に入るのはまだ先にしていただきたい好企画のアルバムでした。一曲目のレディ・ガガ。こんなにジャジ―に唄えるのかと驚かされました。アメリカのスーパースターというのは基礎力が違うとでも言いますか、何をさせても様になるなあとため息が出ます。三曲目では先ごろ亡くなったエイミー・ワインハウスが素晴らしい歌唱を残しています。七曲目にデュエットの醍醐味をしっとりと聴かせてくれるのはシェリル・クロウ。他にもマライア・キャリーとのデュエットなど、ゲストのいいところを引き出していく巧みな歌唱と気の利いた演奏、選曲など、褒めちぎりたいところが山のようにあるアルバムです。


Duets II
Duets II
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Tony Bennett
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