Bedroom Audio Style

寝室で、気負わずに良い音と気持ちの良い住環境を求めていくトコロです。

MODOKIをさらに盛ってみた


MODOKIとはいま流行?の拡散柱状体を模した結果、柱状体ですらない呪術道具のような形状になってしまった調音パネルのことである。あまりにも呪術的過ぎると一部で評判、家人には非難轟々の代物であったので、見目麗しければ良いのだろう?俗人はこれだから困るなどと、どこぞの世捨て人のような捨て台詞を残して材料を買いに行った。

購入してきたのは飾り付け用の造花。造花とはいえ花は花である。部屋に華やぎができる。香りは無いが心が和らぐし、リースの塊よりはやはり美しい。元々こういう用途で作られた物なのだからリースも本望であろう。いやむしろ今まで申し訳なかったというべきか。

さて飾り付けをしたことによる音への効果なのだが、MODOKIそのものを設置したときよりは効果は薄いものの、高さ方向への拡充と穏やかさが加味されたように思う。ソースによってはひずみっぽさが薄れたディスクもあった。この部屋はタイトルにもあるように四畳半なので、何かを変更したときの変化は広い部屋よりも現れやすいようであることはお含み置きいただきたい。

ルームアコースティックは本当に弄り甲斐がある。